映像授業を誤解しないでください

WIN&WINのいいところは、少人数で個別に細かく見てくれるところだったのに。

先日、ある中学生のお母様とお話ししました。
現在の授業について、不安がおありということでした。
伺ってみると、新しい授業スタイルがよく分からない、映像授業の良さがよくわからない、という不安をお持ちでした。
どうやら「映像を使った個別授業」という授業スタイルが誤解されているようなので、あらためて次のようなお話をさせていただきました。

1.まず「映像を使うことがいい」と思った理由についてお話しします。 
第1に「映像の講義」は、大手学習塾の集合授業の講義にひけをとらないことです。河合塾や代ゼミなどで活躍する超一流の塾講師の講義とは比較できないかもしれませんが、通常の集合授業の講師の講義と同等以上の講義をしてくれていると思います。しかも、集団塾では、塾講師が10人から20人ぐらいの生徒にむけて、一斉に講義するのに対して、WIN&WINの授業では「映像」は同じ質の講義を一人一人が、別々のタイミングで聞きます。 映像授業の良さは、この“同じ質の講義を一人一人が、別々のタイミングで聞ける”ということにあります。部活動や委員会で忙しい中学生にとって、毎回の授業に遅れずに出席することはけっして簡単なことではありません。遅刻でもしようものなら、講義の重要なところを聞き逃すこともありますし、聞き取りにくかったり、疑問に思ったり、少しまごついても、かまわず講義は流れていってしまうのです。しかし、映像なら、自分の聞き取りやすいスピードで聞くことができるし、わかりにくいところは巻き戻して何回でも聴くことができます。

2.少人数制のWIN&WINがどうして、映像になったのか?
私たちWIN&WINセミナーは、先生1人に生徒6人までの少人数制クラス授業で、きめ細かい授業をずっと心がけてきました。それがみなさんにとって魅力であり、私たちの強みでもあったと今でも思っています。きめ細かい授業とはいっても、講師の苦労は多く、授業は常にジレンマとの闘いでした。  それはどんなジレンマかと申しますと、人数が少ないとはいえクラスの生徒ひとりひとりまったく違う内容をすすめる個別授業をしていたので、講師が誰かに何かを教えている間は、他の生徒は練習問題や何か作業的なことをしています。指示した練習問題が早く終わる生徒もいれば、手が止まっている生徒、質問したい生徒もいます。教えるべきところはきっちりと教えたいが、あまり待たせてもいけない。 授業を円滑に流すために、毎回講師はその日の授業計画を練り、どのタイミングや順番で誰に講義するのかのストーリーをたてて授業に臨みます。それでも授業は思惑通りにいかないので、クラスの全員を均等にみるためには、教えたい内容をコンパクトにまとめて、短時間で要点を抑えた教え方が重要になります。生徒の性格も理解度も多様なので、コンパクトな教え方ですむ生徒はそれでもいいですが、そうはいかない生徒は、もっと懇切丁寧に教えないと理解できないケースが多々ありました。  そういう場合に、特定の生徒に時間をとられていると、他の生徒をみてあげる時間が少なくなります。理解が早く、できる生徒は手がかからないため、自分ですすめる時間が長くなります。それは授業バランスの崩れになるのです。 いわゆる手のかかる生徒がいるクラスでは、時に補佐の講師をつける場合もありました。補佐の講師がつくことで「教える」部分に無理がなくなり、授業のバランスも戻ります。しかし、補佐の講師を何人もつけることはできません。そこでもう一人の講師として映像の講師を採用したのです。 映像授業はこの補佐役の講師の役目を果たしてくれます。学習の導入部をかいつまんだ形ではなく、まとまった説明を聞いてから問題練習をするのですから、自分で進められる問題も多くなります。わからなくなったら、もう一度映像のその部分だけ聞き直せばいい。もちろん講師に質問することだってできるのです。

3.重要なのは、映像解説を受けた後です。
ここまでお話してきましたように、映像は補佐の先生です。映像の先生に例題解説や要点解説を受けた後は、自分でどこまでできるのかやってみます。その「自分で」やってみることが大事なのです。 先生の助けを借りずに、自分だけの力で出来る範囲を広げる努力をすることが大事になるのです。

 

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